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ワイヤレスオーディオと音楽とガジェットを愛するブログ

Razer Hammerhead True Wirelessの使用感。

目次

 

・初めに

 

私は音楽はスマホでワイヤレスで聴く派閥に所属しているわけですが、実はイヤホンを一つとBluetoothレシーバーを一つしか持っていなかったんですよね。

一応イヤホンはTWSなのですが安物なのでそこまで多機能高音質なわけではありません。

 

ふと。「高音質かつ多機能な安くていいTWSはないものか」と思ったので隣駅のビックカメラへと足を運んでみました。

ワイヤレス製品の取り扱いはなかなか。予算1万円前後で探していると目を引いたのがかの有名なゲーミングデバイスメーカー、「Razer」のTWS「Hammerhead True Wireless」でした。

 

NCこそついていないものの、汗や湿気程度の防水対応、音声アシスタントサポート、タッチコントロール対応ということ。

さらにはかなりイカしているデザインとRazerのロゴ。

JVCのごつい低音モデルも気になってたのですが、残念ながら在庫切れ(やっぱ人気のシリーズなんですね)。

 

というわけで手元に来たのがHammerhead True Wirelessでした。

早速... というほど新鮮なネタでもないですが使用感を書いていこうと思います。

 

・外観

 

すでに開封済み使っている個体なのでお見苦しいですが紹介くらいしとかないと...

まずはチャージャーケース。

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チャージケース正面。

ケースの外観はいたってシンプルな楕円形。よくあるデザインですね。

トップにRazerのロゴが刻印されています。

写真では伝わりづらいですが、ケース正面にはインジケーターランプが付いています。

 

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ケース背面。充電用の端子があります。

こちらはケース背面。充電用のUSB Type-C端子が備わっている以外は何もないシンプルなデザインです。

 

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ケースを開けた様子。

ケースを開けると、イヤホン本体が最近の流行りのTWS的な収納がされています。

ケースを開けると充電状況によって全面のインジケーターランプが点灯します。

満充電なら緑→充電残量が減っていると黄色→充電切れ間近だと赤

という風に色が変わります。

 

イヤホン本体の外観。

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イヤホンの形状は...某Podsを彷彿とさせますね。

非常にわかりやすいデザインです。

Podsのようなデザインかつ装着感です。

付属品の一つにシリコン製のイヤーパッドがあるのでグリップ感はいいです。

ただ、耳の形によっては耳の溝に角というかちょうど痛い部分が当たり耳が痛くなります。

私の場合もそうで3、4時間ぶっ通しでつけていると痛くなりますね。

そこが残念。某Podsはあまり痛くならないのでAppleはすごいんだと改めて実感します。

 

・音質

 

ここが一番重要かつ私がこのTWSで一番気に入っているところです。

音色を分解して書いていきます。

 

その1 高音域

あまりお上品なものではないです。

結構刺さるギリギリを攻めている感じですね。

若干シャカシャカ系の音。軽い音とでもいえば伝わりますかね?

クラシックとか、空気管を大事にしつつ細かい音色のディティールが...

とかいう方には向かないですね。もっともそういうハイな志向の方はTWSで音楽聞かないと思いますが。

 

その2 中音域

まあまあです。後述するヘヴィーな低音域に隠れず主張してくるのでちょうどよい塩梅です。

ボーカル物も問題なく聞けますね。

やはり固い音というかディティールとか空気感は無視なのでクラシックとか(ry

 

その3 低音域

完璧です。言うことなし。

TWSだと低音なんてないものだと思っていたら見事に裏切られました。

響くような低音。重低音。

もはやイヤホン本体が振動していますね。

大げさと言われそうですがが全然そんなことないと思います。

TWSという色々制約が厳しい中でよくここまでの音を...!

ありがとうRazer!

 

・その他

その他の細かい点ですね。

まず感じたのが充電が早い。計ってないので何ともですが、イヤホン本体ほぼゼロの状態でケースに入れて1時間も充電すればほぼフル充電で行けますね。

ケースの充電はそこそこかかりますけど。

充電がType-Cってのも汎用性が高くていいですよね。

 

悪い点は、インジケーターランプがケースを開くor充電しないと点灯しないので充電残量がわかりづらい(確認しづらい)です。

それ以外外の項目は私的には及第点以上です。

 

・総評

私の聞くジャンル的に楽しいノリが良いドンシャリ重低音!!!

というのが大事なので音質的にはかなり良い。

装着感に若干難がありますが慣れてくれば問題ないレベルではあります。

細かい点も大きな不満は特になくRazer初のTWSとしては成功といってよいのでは?

これだとヘッドホンモデルのOpusも気になりますね...

あちらはTHX認定取得済みらしいのでもっと低音効いててワイド音場を持ったな音かもですね。ほしい...

それでは。